喉を傷めない!身体で感じて歌う♪高音の出し方とは?

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この曲、歌いたいのに高い音が出ない!!そんな経験一度はあるはず。
それでも無理矢理歌うと、喉が疲れてしまいますよね。最終的には声が出にくくなってしまうことにも繋がりかねません。

どうすれば楽に高音が出せるのでしょう?
私なりに見つけた方法は、身体で感じて歌うということです♪

「身体で感じる」とは?

「身体で感じる」とは、喉で歌うのではなく、身体全体で歌うように意識することと、言い換えられると思います。
つまり、身体全体を楽器にして歌う!ということです!

私は以前、役者として舞台に立っていた経験があります。
セリフを客席の後方にまで届ける、という訓練をしていた賜物でしょうか。
自然と歌う身体作りはできていた、と自分では思っています(笑)。

歌い方を体得するには、日々の訓練が必須となります。
筋力を強化したり、自然な声の出し方を練習したり・・・、何度も繰り返し練習しなければ得られないものでしょう。
しかし、以下のことを意識するだけで、上達のスピードは格段に変わると思います!
そのコツを次の章でご紹介します♪

イメージして歌う

以前、パーソナルジムの受付として働いていた時、同僚のトレーナーにトレーニングをしてもらったことがありました。
運動が苦手で、今でも歌うのに絶望的なほど肺活量や体力のない私・・・。
スポーツ万能な同僚や先輩達から日々馬鹿にされつつ(笑)、私でもできる簡単なトレーニングを優しく教えてくれていました。
その中で言われたことが、「動かしている筋肉を意識しながらやって!」ということでした。
ここを動かしているよ~、鍛えているよ~と自分に教えてあげることで、トレーニングの効果が倍増するんだそうです。
確かに、このトレーニングはこの筋肉に効くよとトレーナーに指摘された時の方が、そのトレーニングがきつく感じてより効果的に感じました。

以上の体験は、歌と無関係ではないんです!
「身体全体を楽器にして歌う」、それをイメージして歌うことで、声の出し方も変わってきます。
身体の中で声を響かせて歌うことができるようになるのです!!

イメージを自分の身体で!

具体的な私のイメージをご紹介します!

まず、つま先から頭のてっぺんまで、自分の身体は空洞だとします。
足元に向かって低い音、頭のてっぺんの方では高い音が響く、綺麗な音の出る楽器です。
実際に歌を歌いつつ、自分の身体が共鳴しているというイメージを持ちます。
この時に、喉から出る苦しい音ではなく、身体中に綺麗に響いた音であることを意識してください。

それができれば、高音は簡単です!
頭の上に声を響かせればいいだけです!

まとめ・メッセージ

いかがでしょうか。
そんなことわかってるわ!簡単に言うなよ!という意見が聞こえてきそうですね・・・(笑)。
すみません・・・。

ご紹介したのは、あくまで私のイメージのお話です。
ですが!
イメージして歌うということが大事だということは、ご理解いただけたはず!!

私と同じイメージでなくても構いません。
身体が共鳴して歌になるというイメージが持てれば、楽器でも糸でも鈴でもいいと思います。
そして、そのイメージを持って日々練習することが大切です。

くれぐれも喉で頑張らないように!
全身があなたの楽器なのです!!!

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